草稿 #11

孤独に耐えられないからこそ、己の内から出ようとはしない。幾重もの膜は、他の作り出したものであろうが、もう決して彼の力では破れなくなってしまっているのだ。言葉が記号に変化するとき、私はもう自失しているのか?悠然と眠る老女の傍で、私は不安に陥…

草稿 #10

ひよりひよりと受け流す。鎮痛薬に頼る日々、遠ざかるように世界を去ることは存外に難しい。易々と許されはしないのだ。どんよりと曇った空は太陽から身を守ってくれてはいるが、太陽の恵みは遮られたままだ。悪意のある粒子を潰すのだ。粉砕するのだ。砕け…

ほの暗い光

静かな海原の砂底に住むエビは 身を隠し、流れを待つ 草陰で 待つ 何も持たず 待つ 生きるために待つ 彼の光とは 何か、 長年の 血脈のうちに失われた眼 彼の見る光とは 何か 動き続ける世界 で、 動かずに

草稿 #9

私には絶望が待っている。孤独が待ち受けている。弱さゆえにいつも脅えている。言葉さえも自由ではない。隠喩さえも浮かばない。そんな余裕も知恵もない。ないのだ、持ち合わせていない。絶望、退路は断たれ、前方も崖である。形に囚われてはだめなのだ。無…

草稿 #8

求心するエネルギーは黒い穴に通じている。糸が垂れてもその糸を信じられない者もいる。しかし、死が眼前にあれば、だれもが豹変するでだろう。アウシュヴィッツ。過剰なものが世界を救うのか?(脱出するためには究めることだ)空腹に耐えながら歩き続けど…

草稿 #7

食虫植物は生い茂り繁殖する動物は新たな萌芽を迎える。孤独におびえる中年の男は、そのひ弱な肉体と虚弱な精神が苛烈な競争に敗北し、ひっそりと朽ち果てるのである。年老いた母の老いさらばえた悩みに己の無力さを痛切に感じ、そのままの生活は続かないと…

草稿 #6

明けの明星、世界に朝が訪れるとき、空虚に酸素が満ちてくる。過去を振り返り無き音の声を聞くことはない。死人は今を生きる者に写されているのである。長冗なる説明はいらない。私は私である前に何千という死人を見てきたのだ。それは暗部に触れてきた人間…

草稿 #5

そこに生まれてきたものへの殺意は、無限に拡大される。一定ではない宇宙であるならば、世界は普遍的とはいえない。有象無象の類はあれども世界にはある物しか観測されず、ないものなど確認する術はない。ポテンシャルの持つ意味とは能力である。力能である…

TKG

僕の食欲は異常だ。抗精神病薬を飲んでるのが大きいと思うのだが、とにかく食う。そのせいで糖尿病になるのが怖いので、食べるものには、気をつけている。納豆、柿の種、豆腐、そしてたまごかけご飯だ。日本の代表的ファストフードであるたまごかけご飯だが…

棲む

そろそろ食事の時間。

草稿 #4

適応を果たした彼らは生き残るのである。小さな甲虫は、世界を踏みしめている。小さき体に時間が濃縮されている。死が遠くにあるとき、生もまた遠い。死が近くにある時mまた生も近づいてくるのである。世界は遠近法にて私の充足を決定する。孤独のうちにあ…

草稿 #3

環境は人を狂わし、意識は変容する。その過程において躓きがあるならば、そこから転落していくことを逃れることはできない。異界からの言葉、日常の言説、世話、世間、非ー世間、懐かしい映画、孤独、神の使い、引き千切られた肉片、ハルジオン、銀、臭素、…

網戸から見える庭

草稿 #2

精神の不調もある意味肉体の不具合。しかし、そういっていられるのも幻覚、幻聴がないから、高揚や絶望に対して精神はある程度の制御の可能性を見出すが、制御不能の脳の暴走に対しては、抗精神病薬に頼らざるをえない。 生活に対する絶望的不安が創作の源泉…

草稿 #1

世界中に広がるego 国に住む犠牲、ああ無情無常。有象無象の叫びの化身。世界が崩壊していく、ユピキタスの森で住む動物たちは野性を失いつつ私は私であることに自問自答する。森は優しくないのである。世界の辺境であろうとも血を流す刃が至る所に仕掛けら…

8月も終わる

8月も終わる。それでもだるい。だるいといえば冬だった気がするが、40を越え、夏もだるくなった。お盆に家族が集まって食事に行ったのだが、ぼくはいかなかった。統失的には一人でのんびり食べるのが楽だから。でも兄弟の交流も薄くなってくると、かーちゃ…

8600kいーなー

i7 7740Xが発売されましたね。手に入れた人はうらやましい。巷では7820Xが売れ筋らしいですが、私は4コア8スレッドでOCしたい。まあワッパが悪いのは仕方ありません。i5 7640Xには手を出したくないです。何故ならcoffee lakeが待ってるからです。i5も6コアに…

格子にまとわりつく言葉

回遊魚

血管を流れてゆく私は命というものが果たしてなんなのかわからないまどろみの池に溶けながら夏の日射しは樹々に命を与えるその命が果たして何なのかわからない 透明なガラスの器に浮かぶ水滴が蒸発してしまった後、残された私は独り血管の中を巡ってゆく青く…

曲線に寄り添う言葉

正直でない時間は 弧を描き 脱出する やさしいせかいはきっとあって ぼくがいてもむかえてくれるばしょも どこかにあるんだ といったぼくは いまえいがを ダウンロード している

書いてみた。書くしかないから。 「アカツキ」 静かな夜に訪れる霊達は小さな絶望と、希望の切れ端をもってやってくる 肉体は滅びても私は走った駆け抜けた精神は風とともに走り抜けた 積み上げたつぶては世界を変えることはできない小さな鳴き声が部屋を覆…

雷がこわい

いつからこんなにうちの電源は不安定になったのだろう?よく雷が落ちるようになったのは、近くに運動公園ができてからだと思う。それまでは突如としてPCが逝ってしまわれるなんてことはなかったように思う。うちはたしかにボロ屋だが、富士通のFMVを使ってた…

未完成な詩をアップしてみる

この詩は去年か一昨年くらいに書いたものを推敲してみたものです。推敲してはみたものの意味がわかりません。タイトルも何も思い浮かばなかったので「無題」にしてしまいました。逃げですね、はい。いいんですよ、逃げで。僕の得意なのは逃げることです。そ…

二十歳くらいまでのこと

僕は昔からメンヘラっぽかった。さかのぼれば幼稚園時代、挨拶をしない子供だった。父の仕事の都合で、4歳のときに大阪から四国に移ってきたのだが、新しい幼稚園になじめず、毎日幼稚園で泣いていた。その頃の思い出といえば、毎日廊下で泣いていたのと、砂…

はてなブログはじめてみました

ブログというものをいくつかやってきましたが、また始めてしまいました。あれですね、やる気があるときは、何かやったほうがいいんでしょうね。でもやる気があるときなんてあんまりないですから、エネルギーは常に漏電してるんでしょうね。ぼくは電気仕掛け…