8月も終わる

 8月も終わる。それでもだるい。だるいといえば冬だった気がするが、40を越え、夏もだるくなった。お盆に家族が集まって食事に行ったのだが、ぼくはいかなかった。統失的には一人でのんびり食べるのが楽だから。でも兄弟の交流も薄くなってくると、かーちゃんがよぼよぼになったり、寝たきりになったり、死んでしまったりしたらどうしようという不安がどんどん増してくる。弟が今年入籍したのだが、全くあてにならない。嫁の親の住んでいたマンションで住むことになったらしい。兄も嫁のところ、弟も嫁のところ、かーちゃんと俺の2人暮らしはいつか破たんする気がする。統失の俺的には自治会とか近所付き合いとかは、できる限りやりたくない。つらい。今はかーちゃんがやったりやらなかったりしている。田舎なので統失というものが昔でいうところの精神分裂病で、かなりやばい存在であることは、あまり知られていないせいか、僕はただの引きこもりだと思われている節がある。無理なんですよ、無理。健常者はまるで理解なし。つらい思いは障碍者が背負うのみ。通ってる内科の院長は「なんで働かないんだ」と精神障碍者を叱責する。あまりにもきついので違う曜日の先生変えたけど。楽して楽しく暮らしているわけないじゃん。43にしてかーちゃんの扶養に入ってて、つらくないわけがない。それがわからないんだよね。ちょっと内職でもとネットで探して、打ち込みの内職をしてみても、すぐに動けなくなって挫折。メンヘラスネップはきついんよ。旅行にでもいけたらなあと寝込みながら妄想するけど、現実は通院もあるし、調子を崩して旅先でODとか洒落にならん。結局、自室にこもってネットでもしてるのが一番体調的にも安定する。周りにも迷惑かけんし。4ねとか幻聴にも言われていたが、働けなくなった今ではみんな俺が4ねばいいと思っているかもね。